おなかの中にいたときはどんな様子だったのかなー 2年生 ー

学活で「赤ちゃんの誕生」について、養護教諭と一緒に学習しました。子供たちは、おなかの中には約10か月いることや「へその緒」から栄養をもらっていることなど、お母さんから聞いてきたことを発表しました。ある子がエコーからおなかの中の様子が分かることを発表し、他の子供も気になり出し、生まれてくるまでの様子をテレビで見ました。初めはとても小さかったことに驚いたり、そこから赤ちゃんの形に近付いていたりすることに気付きました。
養護教諭からお母さんのおなかの中の様子について話を聞きました。羊水の働きを理解するために、豆腐を使った実験を見せると、子供たちは「水が入っている豆腐はほとんどくずれていない!」「羊水ってすごい」と感心しました。また、生まれた赤ちゃんとほぼ同じ重さの模型をだっこしました。思っていたよりも重たいと感じ、お母さんが生まれるまで大事にしてくれていたと考えました。
最後に、お母さん方に事前に書いていただいた手紙を子供たちに渡しました。どの子もじっくりと読みました。自分が生まれたときの家族の思いを理解し家族の愛情に包まれたかけがえのない存在であることに気付きました。「これからも『いのち』を大切にしていきたい」という思いを大切にしていってほしいです。