10月30日(金)に、引面池に行ってきました。21日(水)には立神池に行き、ため池の役割とともに、水を抜くなどの管理も大切だと教えていただきました。そこで今回は、水抜きされたため池を見ながら、いろいろと教えていただきました。
まず初めに、ため池の水抜きがどのように行われているか説明していただきました。階段のようになっている場所に、いくつか穴が開いており、そこからため池の水を排水していることが分かりました。
次に、ため池の生き物を捕まえました。ため池には、フナやブラックバス、ナマズ、モズクガニなど、たくさんの生き物が住んでいました。4年生の子供たちも感動しながら大きな魚を捕まえていました。
捕まえた魚をもとに、生き物の生態系について教えていただきました。日本には、在来種と外来種の生き物がおり、外来種であるブラックバスは何でも食べてしまうため、在来種が絶滅してしまう恐れがあるなど、現在の環境問題にも触れながら説明していただきました。
今日は、子供たちにとって非常に充実した一日になったようです。これも、何日も前から地域の方々が準備してくださったおかげです。本当にありがとうございました。