GIGAスクール構想の実現とメディアコントロール

射水市では、1人1台の端末が支給され、金山小学校の子供たちも授業や児童会活動でタブレット端末を利用しています。

↑1年生も取り組んでいます。
※GIGAスクール構想(児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想)

「メディアコントロールデーがあると子供の目が休まって助かるわ」という意見の一方、「学校ではどんどんタブレットを使うようになったのに家庭ではダメなの?」と疑問に思う方もおられると思います。その中でも、メディアの利用について考える日を設けるには理由があります。

2018年の調査で、日本の子供たちのメディアの偏った使い方が分かりました。学習にメディアを利用している他国の子供たちと比べ、日本の子供たちはゲームや動画視聴といった娯楽が利用の中心で、学習には使い慣れていないということです。その上、長時間の利用で生活の乱れ、視力低下などの健康面での問題が大きくなっています。

そこで、金山小学校では、メディアの利用について考える機会とし、5のつく日をメディアコントロールデーとして、自分の生活を記録する取組を始めます。
今日は保健体育委員がこの取組を校内放送で呼びかけました。

この取組の様子については、校内放送やほけんだより等で紹介していきます。