少しずつ大人に近付いているよ -4年生ー

保健の学習で「体の成長」について学習しました。

<第1時>1年生から4年生までの身長の伸びを棒グラフにして成長を確かめました。1、2、3年生の伸びをたし算すると、予想していたよりも大きくなっていました。身長は毎年同じように伸びていくわけではなく、急に大きく伸びる時期もあり、いろいろな伸び方があることを学習しました。

<第2時>思春期には、男子はがっしりした体つきに、女子は丸みのある体つきになるなど、男女の特徴があらわれてくることを学習しました。また、変化があらわれる時期やあらわれ方は人によって個人差があることも学習しました。

<第3時>思春期に体の中で起こる「初経」「精通」のしくみについて、まず昼活動の時間に男女別に話をしてから、保健の授業で全員で学習しました。赤ちゃんが育つ子宮の話では、「お母さんは大変だったんだね」という声が聞こえてきました。

また、思春期には心にも変化が起こってくることを学習しました。

 

・精子というとても小さな物から生まれているということにとてもびっくりしました。すごい確率で人が生まれてきているということに感動しました。自分たちが生まれたのも奇跡なんだなと思いました。

1回の射精で出る精液の中に何億個もの精子が入っていて、自分がその一人ということを初めて知りました。保健の授業で学んだことをずっと覚えていたいです。

・脳から命令が出て体が少しずつ変化していくことが分かりました。月経は病気ではなくて大人に一歩近付いたということだと知りました。お母さんに話すと、「早くそうなるといいね」と言われてうれしくなりました。先生に言われたとおり、準備をしておきたいなと思いました。

・女の子は月経がはじまっても恥ずかしがらなくていいことが分かりました。今までの心配が少しおさまりました。