本物に触れた貴重な体験ー6年生ー

7月6日に、埋蔵文化財センターの方に来ていただき、歴史の学習をしました。

富山県で発掘された縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、奈良時代の出土品について教えていただいた後、実際に出土品を触らせていただきました。「縄文土器は模様が付いている。どうやって付けたのかな」「弥生土器は縄文土器と違って、薄いし、固い。重さも軽いな」「鏡がピカピカだ」「この土器は水筒みたいだな」「木簡に何と書いてあるのかな」と興味津々で観察したり、質問したりしていました。金山地区は遺跡が多く、金山小学校やプールも遺跡の上に立っていると聞き、驚いていました。次に、火起こし体験をしました。火起こし器にひもをかけ、横バーを両手で下げ、火起こし器を回しました。しかし、うまく回らなかったり、回しても疲れて次の人に代わる間に煙が消えたりし、なかなか火がつきませんでした。何度も繰り返すうちにこつをつかみ、火が付きました。「すぐに火が付くと思っていたけれど、なかなか付かなかったから、昔の人は火を起こすのも大変だったと思う」と縄文時代の人々の暮らしの大変さが分かったようです。