実感の伴った理解へー5年生ー

最近の5年生の学習の様子です。

<体積を表す単位㎥や「1㎥=1000000㎤」の関係について理解する>
<ふりこの運動の規則性を調べるために的確に操作しようとする>

算数科では、体積の学習をしています。子供たちは直方体や立方体の体積を求めてきました。今回は、大きなものの体積を求める問題に挑戦です。量感を養うために、実際に1mものさしを用いて、どれだけの大きさなのかを体を使って調べました。
子供たちの振り返りには、「1㎥は想像していたよりも大きかった。全然違って驚いた」「1㎥の中に1㎤が1000000個も入るのが納得した」とあり、違いを実感したのではないでしょうか。

また、理科では「ふりこが一往復する時間を短くするにはどうしたらよいか」について調べています。前回はふりこの1往復するときの時間を計る練習をしました。どの班も協力して調べようとする姿がありすてきでした。そして今回は、予想を確かめるための実験を行いました。5年生の理科の大事なポイントは「条件制御」です。変える条件を1つだけにして、ほかをしっかりと揃えようとし、どの班の子供たちも生き生きと活動していました。今後は、結果を基にして考察していきたいと思っています。