〈身近にある自然を探したり、触れ合ったりする活動を通して、四季の変化に気付く〉

　５月24日（水）に、1,2年生は経嶽山探検に行ってきました。「経嶽山で、自然をたくさん見付けよう」を目当てに、子供たちは、山道を登って行きました。

「先生、きれいなお花をを見付けました」

「面白い形の葉っぱがあるよ」

「ぼくのは、こんな葉っぱだよ」

友達とたくさんの自然を見付けたり、見せ合いっこをしたりしながら、自然を満喫しました。

その後も山道をぐんぐんと登り、あっという間に頂上に着きました。射水平野が一望できる素晴らしい景色でした。

担任から姉妹校交流をしている猿楽小学校の子供たちが戦時中疎開していたころの様子についての話を聞きました。疎開中、猿楽小学校の子供たちは小杉駅や東京に向かって、「お父さ～ん、お母さ～ん」などと叫んでいたそうです。子供たちは、自分たちと同じような年で一人で知らない土地に来たことを知ると、お家の人と会えないので寂しいなと感じているようでした。

学校に戻ってから振り返りをしました。友達の感想や担任の話を聞き、花や葉っぱ、木等の植物の他にも、吹き抜ける心地よい風や、気持ちのよい日差し、落ち葉の道を踏みしめるときに聞こえる音等も自然だと知り、学びを深めました。