校長先生の特別授業<雲をつくったよ>ー 5年生 ー

<雲とは何なのかについて体験を通して理解する>
10月6日(金)に、校長先生がなんと特別授業をしてくださいました。

理科では天気の変化について学習をしています。今回は、雲について理解を深めました。
まず校長先生が「雲を作ろう」と話されると、子供たちは「ん?できるの?」といった返事や表情。空高くあるものをどうやったら作れるのだろうかと頭の中に「?」がたくさんある感じでした。
校長先生からモデル実験装置を一人一人受け取り、早速実験です。ペットボトルの中に少量の水を入れ、空気をひたすら送り込み、ペットボトル内の気圧を高くします。そして、勢いよく蓋をあけると、雲の完成です!
子供たちが蓋を開けると、「ポン!」と音が響きわたり、ペットボトル内には雲ができています!子供たちは大喜びでした。
そして、入道雲を例にしながら、対流圏界面についてお話を聞きました。雲はこの対流圏界面まで来ると、横に広がっていくことを新たな実験で確認しました。この現象にも、子供たちは新しい発見があったようです。
その後、自分たちで疑問をもとにオリジナル実験をしました。雲を作るときは子供たちのユニークな発想力を、私も見習いたいものです。