NHK富山放送局とイタイイタイ病資料館に行ってきましたー 5・6年生 ー

10月27日(金)に、5・6年生はNHK富山放送局とイタイイタイ病資料館に校外学習に行きました。

NHK富山放送局では、ニュース番組がどのように作られているか、また、そこで働く人々が、正確な情報を速く分かりやすく伝えるためにどのような工夫や努力をしているかを調べました。
実際のニューススタジオにも入り、スタジオ内の機材の多さに驚いていました。アナウンス体験もさせていただき、現場の雰囲気を感じ取ったようでした。また、中継車の見学では、普段目にしない仕事の裏を目の当たりにしました。ニュースを作る・そして伝える現場を見ることができて、子供たちは満足したようでした。
午後には、イタイイタイ病資料館の見学しました。イタイイタイ病の恐ろしさや克服の歴史を学び、環境を守ることの大切さを学びました。ガイダンス映像やパネル展示の説明を真剣に聞きました。そして、今回は、語り部として小松雅子さんのお話を伺いました。小松さんの話からは、実際に祖母がイタイイタイ病で苦しんでおられた姿やイタイイタイ病対策協議会の会長だった父がご尽力されたこと等を熱心に語っていただきました。小松さんが途中涙ぐむ場面もあり、子供たちはそのまなざしや思いをくみ取るように聞いていました。資料館見学も有意義なものとなりました。
子供たちにとって、学びの多い校外学習となりました。