みんなで力を合わせるとは?

道徳の授業で、「みんなで協力する」ことについて考えました。

まず四人五脚に挑戦しました。たった数歩歩くこともできず、悪戦苦闘していました。

次に四人五脚に取り組んだ「ともき君とつばさ君」の話を読み、うまくできなかった頃と上手になった頃の違いについて考えました。「一人一人がうまくやりたいと思って一生懸命になっている」「声を出してそろえようという気持ちが生まれている」「チームの仲間のことを考えて動こうとしている」など、子供たちは大切なことをいくつも見付けていきました。

最後にもう一度四人五脚に挑戦しました。「イチ、二、イチ、二」と声に合わせたり、「まずはこの足ね。できたらどんどん速くしていこう」と話し合ってから動き始めたりする様子が見られました。

授業の最後には、「力を合わせるということは、簡単ではなかった」「力を合わせるときは、みんなで話をするとよいと分かりました」「力を合わせると難しいと思っていたこともできるような気がします」などの振り返りをしました。