わたしの誕生(学活)ー2年生ー

<自分が、両親に大切に育てられていることに気付くことができる>

2年生は生活科で、小さい頃から今までの自分のことをまとめた自分物語を作っています。この授業と関連して、学級活動で「わたしの誕生」の学習をしました。


 

最初に、「おなかの中の赤ちゃんの成長」の動画を見て、不思議だなと思ったことや、生まれてきたときのことについて家でインタビューしてきたことを発表しました。その後、養護教諭から、赤ちゃんがおなかの中でどのように成長して、生まれてくるのかについて、解説がありました。途中に羊水の実験も交えながら、赤ちゃんの誕生について理解することができました。

次に、実際の赤ちゃんの大きさ(およそ3㎏)の人形を抱っこしました。子供たちは「思ったより重い!」「だっこするのがなんだかこわい」とつぶやいていました。その赤ちゃんがおなかにいたころのお母さん、その赤ちゃんを抱っこしてお出かけするお父さん、お母さん、ってすごいな、と実感しました。

最後に、おうちの方からの手紙を読みました。読み進めていくうちに、しんみりとした雰囲気で読んでいました。

読んだ後感想を聞くと、「うれしくて泣きそう」「『生まれてきてくれてありがとう』がうれしかった」「誕生を家族みんなで喜んでくれたことを知ってうれしかった」など、愛情を感じられてうれしかったという感想を言っていました。

そして、自分が両親に大切に育てられているかけがえのない存在であることに気付き、これからは感謝の気持ちをもって、いろいろなことに挑戦していきたいと話していました。

保護者の方々、お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。