150周年記念 思い出に残る一日

11月11日(土)は、金山小学校の記念すべき150周年をお祝いする一日でした。

前日より金山里山の会の林様と有志の皆様によるオブジェが制作され、式典会場に飾られました。「悠久の金山」と名付けられた作品は、すべて金山の自然を利用されたもので、まさに金山の悠久を感じられるものでした。

記念式典に先立ち、滝沢卓さんが作成してくださった記念映像を見ながら、滝沢卓さん率いる「コメリーズ」の皆様による記念コンサートが行われました。素晴らしいオブジェをバックにした、シンセサイザーを中心としたゆったりとした曲の演奏は、金山の悠久、過去と未来までも感じさせる夢のような時間でした。

そして記念式典です。射水市教育委員会教育長様・学校関係者、金山地域振興会長様をはじめ地域の皆様、PTA会長様や保護者の皆様、そして金山小学校の児童が、150年の金山小学校の歴史に思いをはせ、厳かな気持ちで祝う時間となりました。

式典が終わると、児童・地域の皆様が楽しみにしていた餅つきです。5、6年生が学校田で育て、収穫した餅米は、前日に5、6年生が研いで水にひたしていました。PTA役員の皆様が式典の間に蒸してくださった餅米を、金山コミュニティーセンターで杵と臼を使ってつきました。ほとんどの子供たちが餅つきを初めて経験したので、とても貴重な体験だったようで、大きなかけ声があちこちで飛び交っていました。


会食では、各学年に地域の来賓の皆様をお迎えし、一緒につきたてのお餅と地域の丸山様ご提供のきのこいっぱい金山汁をいただきました。お餅も金山汁もとてもおいしく、おかわりがあっという間になくなりました。

午後からは、150周年おめでとう集会です。地域の皆様、保護者の皆様と一緒に楽しめる集会になるよう、5、6年生が中心となってプログラムを考えて準備を重ねてきました。

「150周年思い出アンケートクイズ」では、事前に児童のご家族の方にお答えいただいたアンケートをもとに、放課後の遊び、好きな教科、おやつと言えば等、いろいろな質問の答えの世代別ランキングをクイズ形式で発表しました。会場のあちらこちらから、「へえ~」という声が上がり、とても盛り上がりました。また、3名の地域の方にインタビューし、小学校時代の思い出を語っていただきました。

群読「おまつり」では、地域の皆様にも最後のかけ声「わっしょい!」を一緒に言うことをご協力いただき、迫力のある発表ができたのではないかと思います。

また、猿楽小学校のみんなと一緒に踊った「HELLO!HALO!」を金山小学校全員と地域の皆様と一緒に踊ることができ、さらに思い出深いダンスになりました。

歌「ビリーブ」「金山賛歌」は、金山小学校や金山という地域が、みんな仲よく助け合い、末永く続いて欲しいという気持ちを込めて歌いました。きっと地域の皆様にもこの思いが伝わったのではないかと思います。

夜には、PTA主催の記念花火が打ち上げられました。今日一日の素晴らしい時間を改めてかみしめ、金山という地域の素晴らしさをみんなが感じる時間となりました。

とても思い出に残る、素晴らしい一日にすることができ、金山っ子は大満足です。ご参加・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。