6月2日(月)に、5・6年生で翁徳寺を訪問しました。
疎開当時の猿楽小学校の子供たちのくらしの様子を聞きました。
「昭和19年9月2日から猿楽小学校の3~6年生74名が学童疎開にやってきたこと」「翁徳寺の本堂を障子で男女7部屋に仕切り、過ごしていたこと」「毎日おなかをすかせて、いろいろな工夫をして空腹をしのいでいたこと」など、学校にある資料だけでは分からないことをじっくりと知ることができました。
また、今ある生活が当たり前ではなく、感謝の気持ちをもって過ごすことの大切さも教えていただきました。
子供たちは「猿楽小学校との交流の歴史について知ることができてよかった」「今ある生活が当たり前だと思わず、感謝の気持ちをもって過ごしたい」などと振り返っていました。